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2008年02月03日


泣き止まない子供のような茜色の空 

笑うことを止めたくちびるに 堰き止められた日 

ぼくのほんとうに大切なゆびが 

ふるえることを とめられなかった 


どうして心は聞こえないんだろう 

想いの底を読むことが出来ない 

かみさま ぼくはどうしたらよいですか? 

俯く彼女を抱きしめても 肩は冷たさを増していく。

posted by ケロ太 at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 愛うた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月01日

青空

幸せと呟くひとの 

くちびるに嘘がまみれていた 

晴れた空なのに雲がひとすじ 

なにかを穢されたようなあやふやな心地になる 

疲れたことばで意味を成そうとしないでください 

むねに仕舞っておいた声を 口に出したくなった
posted by ケロ太 at 13:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 愛うた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月28日

山茶花

真昼のくらさに怯えたのだ 

あさに別れた囁きに負け 

腕を抱きしめた事が悔やまれる 

かすんだ瞳でみたひかりは美しくなかった 

花瓶に生けた山茶花が萎れた笑みを散らしている
posted by ケロ太 at 01:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 花うた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月13日

夕鐘

鐘の音を聞いた気がする 

ふり払った掌のぬくもりに怯えたからだろうか 

愛されなくなった薬指の輝きが 

教えてくれたのかもしれない。 


祈り続けることのむなしさも 

早く教えてくれたらよかったのに。
posted by ケロ太 at 15:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 愛うた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月11日

心中ジルコニウム

やさしい嘘に抱かれるたびに 

私が露に変えられてゆく 

果敢なく溶ける蛍火 

いろを呑む六花 

消え侘びぬ 

私に咲け 

菖蒲の  

花よ
posted by ケロ太 at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 愛うた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月10日

さくら 

想えば幾たびも 

咲く日が來るを待ちわび 

やっと誇らしげに成るのもつかの間 

あなたはほろろと散った 

幾歳も変わらず 

さくら 

むかしとおなじ 

匂いを撒きながらきみは 

わたしを誘惑し恋へと落とすだろう 

何も変わらない顔をして  

わたしだけ違う 

さくら
posted by ケロ太 at 22:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 花うた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月05日

贖宥


毎晩のように死ぬことを覚えてから 
私はあなたを必要としなくなり 
壊れかけたソファに腰かけて 
疼かせる音に耳を澄ましている。 

溶けかかったアイスを舐め 
私のほかの誰かを愛した 
憧れた指の細さが手折られる夢を見た日 
雪の啜り泣く声を聴いた。 

拒絶する鳥が殺されるのを 
どうして忘れられるのだろうか 
総てを白くする光のなかで 
私は絶頂した数だけの贖罪を願っている。

posted by ケロ太 at 22:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 愛うた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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