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2006年11月26日

願い

しあわせになって

しあわせになって

いつでもやさしくほほえんで

いつでもそっと手をのべるよな

笑みをたやさずくらしていく

たのしみとかなしみとをやさしくつつむ

そんな日々を

ずっとずっとすごしていける

いついつまでも

いくいくとせも

ほんとうにほんとうのしあわせを

もっていけるよに産んであげる

しあわせになって

わたしの分まで
posted by ケロ太 at 21:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 愛うた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月21日

僕ら

「僕ら」といえたあの頃が懐かしい

何の気負いもてらいもなく

ただ素直に口にできたあの頃が

何のうれいも苦しみもなく

あなたを真っ直ぐみつめていられた昨日までが

今では億万兆年も彼方のことのようで

くちびるをかみしめるような気持ちになるんだ

「僕」と「あなた」になったふたりは

やがて

「僕」と「あのひと」に変わるのだろう

そしていつかは忘れてゆく

ちがう誰かを好きになったら

posted by ケロ太 at 05:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 恋うた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

指きり

いつの間にか禁煙になったテラスに立って

遠くに見える海を眺めた

夏の間は何度となく通ったあの浜辺も

今はすっかり秋の気配で

まばらにサーファーだけが動いていた

無意識に右手が胸ポケットに伸びてきて

マールボロを開けようとする

左手はズボンポケットをまさぐって

ジッポを探そうともがいている

「禁煙しよう」

といったきみの笑顔が懐かしい

僕の小指に小指を絡ませ

指きりげんまんしたあの夏の日が懐かしくなる

季節はうつろい秋になって

僕は君の優しさに溺れてしまい

絡まる指がほつれてしまった

潮風が顔にぶつかる

紫煙を急にくゆらせたくなる

2階のテラスは喫煙可能だ

行って一本吸うことにしよう

ここには記憶が残りすぎてる

一本吸って忘れてしまえ

想い続けるのは辛いだけだから

一本吸って忘れてしまおう

思い出を抱くのはただただ辛いだけだから
posted by ケロ太 at 05:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 秋うた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

遠い約束

「10年たっても愛してる」といって9年たつ

あの日の僕は真剣だったし

あの日のきみもまじめにいった

でも、今となっては昔のことで

僕はきみの顔すら思い出せない

あの日のきみの服装も

仕草も口調も覚えているのに

顔がどうしても思い出せないんだ

それでもなお、あの日の約束は覚えていて

毎月毎年近づくにつれ

僕はぼんやり思い出してる

今、同じ月の下にいるきみが

幸せであることを願いながら

いつか見た恋愛映画の再会シーンを浮かべながら

僕はきみを思っている
posted by ケロ太 at 05:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 恋うた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月19日

紅いハンカチ

洗いすぎて擦り切れて

淡くなった紅いハンカチ

若さにまかせてあんたが昨日

遠い異国へ旅立ってった

ねえ、早く帰ってきて

往ったきりの矢にならないで

posted by ケロ太 at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 恋うた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月12日

恋しく、思う、君に

凍てつく風が君を思わせる

啼くかのようにたたずむ君を

交わされない思いをかかえ

霞む光が僕たちをさえぎっていく

木々はざわめく

落ち葉はかしましい

こらえきれない甘やかさは枷

かわしきれない情熱は檻だ

堪えがたい誘惑が僕をさいなむ

幾歳月が巡っていけども

埋み火のまま

恋が尽きない

あの橋のたもと

風はまだ吹き続けている

posted by ケロ太 at 06:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 秋うた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月04日

ニコチンさんに捧ぐ

のどが痛いのは風邪のせい。
でも、僕は吸いたいの。
煙を呑むときの至福感。
五臓六腑にニコチンが行く感じ。
ああ、しあわせ。

無論、むせるし、勿論、きつい。
でもさ、やめらんないのよ、無理だから。
煙草が吸えないんなら、死んだほうがマシ。
酒が呑めないんなら、生きる価値がない。
詩歌を詠えなかったら、世界に意味がないでしょう?

ニコチンさんが僕の救い。
例え嫌われ者であってもさ、僕だけは味方でいよう。
君がいて僕がいる。
それでいいじゃない。
刺促したって始まらないさ。

さあ、すいたまえ。
へこたれなさんな。
煙プカプカ。
にいやり笑え。
口の端から、紫煙がくゆる。

ぷうかぷうかと、紫煙はくゆる。
ふうわふうわと、夢見心地さ。
えっさかほっさか、あくせくしないで。
地べたに座って、一服、どうだい?
むっつりお顔が、やがてにんまり。

ほうら笑った。
煙草のお陰。
ニコチン様が至福にさせる。
僕らがニコニコ暮らしてけるのは
あなたのお陰さ、ありがとさんよ。

ありがと、あんがと。
ありがと、あんがと。
ありがと、あんがと。
ありがと、あんがと。
ニコチン大好き、煙草大好き、ニコチン最高、煙草にメロメロ。
posted by ケロ太 at 06:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 諸々うた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

素読

つながる手にぬくもりは感じられず

放たれる視線も交わることがないという

この関係を、わたしは、孤独とは思わない

思えば、たぶん、オシマイに

わたしはきっと潰されるから

幕引きはわたしからだ

サヨナラは、わたしから告げよう

アイシテマシタと、素読のように
posted by ケロ太 at 00:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 恋うた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月01日

そして私は歩んでいる

このくらい径をひっそりと歩む

いそいそと、すこうし小走りに

けれども静かに、私は歩む


しばらくすると明かりが見えた

一件の家からこぼれる灯りのようだ

私は不意にそれが憎々しくて

たまらず無性に壊したくなって

それまでの慎重さをかなぐり捨てて

その家へと急いでいる


しあわせなど、いったいそれがなんだというのか

私は私の径を歩むだけ

それだけでいい、それだけでいいのだ

私は歩むだけで満ち足りている

満ち足りている、振りをしている

振りをしていて、密かに笑う

こぼすごと、あざ笑うごと

啼くかのように

笑っているのだ



歩む

歩もう

歩み続ける

ただ、それだけだ
posted by ケロ太 at 20:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 諸々うた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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