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2006年09月25日

歪んだ世界でわたしは願う

歪んだ世界のわたしが云う

みんな みんな 消えてしまえ と

百万遍もの愚かさのなかで

わたしはわたしを嘲りつづけるだろう

今も たぶん 今だって きっと

そうだ わたしは愚か者だ

賤しくて 卑しくて 厭らしくて 汚らしい

そうだ 汚わいだ ケガレそのものだ

わたしという名の愚かしさは救いきれぬほど穢れている

それでも それでもわたしは生きたいと願う

わたしはたれより生きたいと願う

うすぎたないわたしであっても

それでもわたしは生きたいのだ

たれよりも一番に生を望むこの愚かしさ

愚劣さを恥と知りつつ

わたしは生きたい

生きていたい

歪んだ世界の片隅でさえ息づくことを強く望もう

いつかきっと たぶんきっと

十万億土の彼方より来る救いという名の日々を信じて

生きていよう

いつか終わる それだけを信じて
posted by ケロ太 at 01:45| Comment(2) | TrackBack(1) | 諸々うた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月20日

抱きしめりゃとける雪のよに

切なくのたうつ涙はとめどない

風が運ぶクダラナイうわさ

ふさいでもふさいでもシミワタルうそ

消せない悪夢さ 悪夢さね、そいつは

あがけ ねだれ うばえ のろえ

蹴倒し勝ち取れ とどめを刺しぬけ

オレのもんだ

そうさ みんなオレんだよ

そうすりゃ涙もかわくだろうさ

空っ風の前の虹みてえに

また陽気に哂えるだろうさ

風狂まみれの雨夜の月のしずくにくるった蛙程度にゃ

色どる月の色なき風にむせび泣くよな蛙程度にゃ
posted by ケロ太 at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 秋うた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月17日

ゆめにみるきみ

そしてぼくはゆめを見る

きみの笑顔を

光のようなきみの微笑みを

いとしい

いとしい

いとしい、きみ

つないだ手が刻んだ音も

ふれあう肩のぬくもりさえも

今だってそう、ぼくは感じてるよ

ゆめのなかでも

いつだって感じてる


ゆめのなかでも?


そして

朝陽の中で僕は気付く

失った痛みを、重さを

一滴の涙とともに君を想う

今日も昨日も、たぶん、明日も
posted by ケロ太 at 03:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 恋うた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月13日

群青

ひとは海から来たという

海がひとをなしたという

ならきっと ひとの色は青だろう

青くすみわたった空の色

はてなく広がる美しい母の色だ

子らが町並みをうめつくしてゆく

青春の群れがみわたす限りに

とうとき青が世界をうめる

いつかきっと 青で染まる
posted by ケロ太 at 15:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 諸々うた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月09日

兄ちゃんの背中

あの背に負われたのはいつの日か。

雪のちらつく夕暮れ時

家路に急ぎころんだ弟を

だまって負ぶった兄の背中はいつだったか。

「バカ」だ「マヌケ」だと罵りながらも

力をこめて負ぶって歩いてくれたのはいつの日なのか。

町外れの向こうの山に静かにさしかかる夕日の赤の

そのまぶしさに目を細めたのはいつだっただろう。

ちいさな背中のそのぬくもりが

今も僕の頬に残る。

今も今も僕の心に

ちいさな兄のおおきな背中が。
posted by ケロ太 at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 愛うた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月04日

だいすき かあさん

ねえ かあさん

そこでなにをしているの?

ええ 坊や

坊やをいつも見守ってるのさ


ねえ かあさん

どうしてぼくをみまもってるの?

ええ 坊や

お前の行く末を案じてるからさ


ねえ かあさん

どうしてぼくがしんぱいなの?

ええ 坊や

母さんはお前を抱きしめてやることが出来ないからさ


ねえ かあさん

どうして どうして いってしまったの?

ええ 坊や

ごめんよ ごめんよ 母さんを許しておくれ


ねえ かあさん

ぼくはかあさんがだいすきだよ

ええ 坊や

母さんも坊やが大好きさ


坊や 坊や よくお聞き

母さんはいつもお前といる

母さんはいつもお前のそばさ

悲しくないよ

笑っておいで

母さんがそばにいる

母さんはいつだってお前の味方さ

だから坊や 立派におなり

母さんが安心して逝けるよう

立派な立派なおのこにおなり


うん かあさん

ぼくはきっとりっぱになるよ

だからどこにもいかないで

かあさん かあさん ずっとぼくのそばにいて

かあさん かあさん ぼくをずっとみまもっていて

かあさん かあさん だいすき だいすき

かあさん だから ずっといてよ

かあさん ぼくをひとりにしないで

かあさん だいすき

だいすき かあさん
posted by ケロ太 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 愛うた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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